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目次
ドラマ「24 JAPAN」の見逃し動画を無料視聴する方法
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ドラマ「24 JAPAN」はYouTubeなど動画共有サイトで視聴できる?
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また、その違法性をかいくぐろうと、画面が小さくなっていたり、画質がかなり粗いものが多いです。
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海外動画共有サイトに関する注意
海外動画共有サイト、いわゆる違法動画サイトでの視聴ですが、2020年10月より「著作権法及びプログラムの著作物に係る登録の特例に関する法律の一部を改正する法律」(令和2年法律第48号)が施行され、より厳しいものとなりました。
海外動画共有サイトでは、権利元が認めていないアップロード動画が掲載されている場合があり、これをダウンロード視聴するのは罰則の対象となります。
また、今までは大丈夫だったから、といって海外動画共有サイトを利用するとフィッシング詐欺の被害、ウィルスによるスパイウェア感染の被害に繋がる可能性もある為、絶対に利用せずに公式配信されている動画から視聴するようにしましょう。
ドラマ「24 JAPAN」に関しては過去放送も含めてABEMAで配信していますので、無料期間を利用してお得に視聴してみるのをオススメします。
ドラマ「24 JAPAN」の作品情報とあらすじ
放送 | 2021年冬 |
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話数 | 全24話 |
放送局 | テレビ朝日 |
公式サイト | 24 JAPAN|tv asahi |
公式Twitter | 24 JAPAN|公式 |
Wikipedia | 24 JAPAN|Wikipedia |
出演・キャスト | 獅堂現馬:唐沢寿明/獅堂六花:木村多江/獅堂美有:桜田ひより/朝倉麗:仲間由紀恵/朝倉遥平:筒井道隆/朝倉夕太:今井悠貴/朝倉日奈:森マリア/磯村滋子:水野久美/水石伊月:栗山千明/南条巧:池内博之/明智菫:朝倉あき/田中瑛子:遠田恵理香/マイロ:時任勇気/三上徹:石垣佑磨/郷中兵輔:村上弘明/鬼束元司:佐野史郎/長谷部研矢:上杉柊平/鮫島剛:犬飼貴丈/函崎寿々:柳美稀/神林民三:高橋和也/函崎要吾:神尾佑/氷川七々美:片瀬那奈/皆川恒彦:前川泰之/谷亜矢子:長井短/陳元永福:渋谷謙人/市来三次:山口大地/大滝:軍司眞人/テッド福井:飯田基祐/アンドレ林:村上淳/岸本:岸学/上州:でんでん/長田孫六:綾田俊樹/山城まどか:櫻井淳子/秋山昇:内村遥/相川圭子:川口雅子/金田一忠:天野慶久/相馬幸也:出合正幸/荒俣茂:谷田歩/香山理絵:佐藤真弓/葵塔子:西丸裕子/横田君江:李千鶴/南和彦:東龍之介/堀田源治:ふるごおり雅浩/福島明成:井上肇/桑村レン:栗原類/中田:松嶋亮太/明本めぐみ:藤倉みのり/井口:佐藤一平/吉田秀一:宮川浩明 |
世界的ヒットシリーズ「24」を日本版にリメーク。テロ対策ユニット第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)が総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務に当たりながら、予期せず併発した大事件に立ち向かう姿を描く。日本初の女性総理大臣候補・朝倉麗を仲間由紀恵が演じる他、木村多江、桜田ひよりらが出演する。
1話:2020年10月9日放送【『00:00A.M.-01:00A.M.』】
視聴率:7.7%
“日本初の女性総理”誕生への期待が高まる総選挙当日を迎えた深夜0時――。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、自宅で娘・美有(桜田ひより)と仲睦まじくトランプを楽しんでいた。ところがその直後、自分の部屋に戻った美有がこっそり家を抜け出したことが発覚。心配した現馬は美有を捜そうとするが、その矢先にCTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)から緊急招集がかかってしまう。あろうことか「24時間以内に総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)を暗殺する計画がある」との情報が入ったというのだ!一刻を争う状況の中、この暗殺計画を阻止すべく、麗の側近とテロリストの接点を洗い出そうとするCTUの面々。そんな中、郷中は信頼する現馬にだけ「CTUの中に“暗殺計画に関わる内通者”がいる」と告げ、調査を命じる! しかも、極秘任務を請け負うことになった現馬の前に、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が現れ、“新たな情報”を提供。だが、鬼束の言動を不審に思った現馬は“とんでもない行動”に及んでしまう! 一方、ひとり自宅に残された現馬の妻・六花(木村多江)も美有の身を案じていたが、そこに一本の電話がかかってくる…。更にその頃、はるか上空を飛行する旅客機の中では、やがて日本中を震撼させる“恐ろしい計画”が進行していた――。
1話の感想まとめ
オリジナル版のジャックバウワーを意識した画面の構成や進展、セリフ回しが感じられましたが、日本を舞台とした展開で魅力的なディテールが引き出され、アメリカ版とは良い意味で別物の作品感が味わえました。特に、日本版のジャックバウワーである獅童現馬を演じる唐沢寿明さんのガンアクション以外の演技には、アメリカ版とは違うオリジナリティが感じられました。鬼束を締め上げ、新しい情報を得ようとする現場の駆け引きには、荒々しい凄みではない渋さが感じられました。その一方、旅客機内で客室乗務員にいきなり襲いかかる謎の女性には、オリジナル版を意識した表情が感じられました。
2話:2020年10月16日放送【『01:00A.M.-02:00A.M.』】
視聴率:5.3%
ニューヨーク発東京行きの旅客機が突然、墜落した。第一報を受けたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関係した“事件”だと直感。CTUの暗号解析係長・南条巧(池内博之)に搭乗者全員の経歴をすぐ調べるよう命じるが、現馬に不信感を抱く南条は素直に命令に従おうとしない。その頃、旅客機を爆破してパラシュートで脱出した謎の女・氷川七々美(片瀬那奈)は、地上で何者かと合流。墜落した飛行機の乗客のひとりで、数時間後には麗を取材する予定だったカメラマン・皆川恒彦(前川泰之)から奪ったIDカードの話になるが…!?一方、CTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明)は、極秘調査を担当するCTU第3支部捜査員・三上徹(石垣佑磨)と落ち合い、所有者ナンバーが消去されたCTUのカードキーを受け取る。なんと、そこには正体不明の内通者によって、麗に関する膨大なデータが記録されていたというのだ!しかも、カードキーの受け渡し直後、何者かが郷中と三上を銃撃…! 郷中から連絡を受けた現馬はすぐさま救助に向かうが、その行く手には文字通り“絶体絶命の事態”が待ち受けていた! さらに同じ頃、麗が滞在先のホテルから姿を消してしまい…!?娘・獅堂美有(桜田ひより)の行方も依然としてつかめず、公私ともに得体の知れない事件に翻弄されていく現馬。そんな彼にやがて、追い打ちをかけるかのような“耳を疑う新情報”がもたらされる――。
2話の感想まとめ
獅堂が、女性首相が誕生するかもしれない日にニューヨーク発東京行きの旅客機の墜落との関連性に注目し、単独で指示を出す中、獅堂の言動に違和感を察して指摘する南條係長と女性チーフの水石の動きは、上意下達の日本の組織とは思えない状況が痛快でした。また、CTUでパソコンに向かい業務にあたる職員らと、正体不明の敵と対峙する獅堂や郷中らの緊迫感とにかなりの違いが感じられ、その一方、獅堂が娘の行方に気を揉んでいる姿も印象的でした。銃撃戦の中で上司が撃たれ、その場を後にする獅堂がカードキーの分析を依頼する姿には、冷静さと非情さも感じられました。
3話:2020年10月23日放送【『02:00A.M.-03:00A.M.』】
視聴率:4.5%
「ママ、大好き」――獅堂六花(木村多江)は、親友・函崎寿々(柳美稀)と夜遊びに出かけたまま帰ってこない娘・獅堂美有(桜田ひより)が電話で発した“反抗ばかりの娘らしからぬ言葉”に胸騒ぎを覚える。その頃、長谷部研矢(上杉柊平)と鮫島剛(犬飼貴丈)は誘拐した美有を、東京行きの旅客機を爆破したテロリスト・氷川七々美(片瀬那奈)ともつながる謎の男・神林民三(高橋和也)に引き渡す計画を進行していた。自分たちは誘拐された――まさかの事実を知ってしまい、意を決した美有は、寿々と2人で逃げ出すことに! 研矢と剛の追手が迫る中、決死の逃走を続ける美有と寿々だが、やがてその行動が“第2の悲劇”を招いてしまい…!?一方、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻止するという極秘任務にあたる CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、“内通者のものと思われるカードキー”に麗の極秘情報を入力した端末が、厚い信頼を寄せていたA班チーフ・水石伊月(栗山千明)のものだと知って愕然…。A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)に協力を仰ぎ、本当に伊月が入力したかを再度調査する。そんな中、伊月の恋人でもあるA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)が“想定外の行動”を起こし…!同じ頃、こっそり滞在先のホテルから抜け出した麗は、闇の情報屋・上州(でんでん)と密会。“麗にとって命取りとなる情報”を握るニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)への口止め工作を頼むのだが…!?
3話の感想まとめ
夜遊びに出かけて帰らない娘を心配する獅堂が、爆破された旅客機によって懸念される暗殺計画の真相を掴むために同僚を疑い、その同僚も獅堂を疑いながらも、静かに仕事をこなしている状況に怖さが感じられました。特に、目の前で上司が亡くなった獅堂が、普通通りに職場に戻り捜査する姿は驚きでした。その一方、誘拐され脱出を図る六花たちが対峙する恐怖、目に見えない理由から信用していた人を疑わなければならない獅堂たちの苦悩が対照的でしたが、いずれも当事者の疑心暗鬼になる心情が想像されました。
4話:2020年10月30日放送【『03:00A.M.-04:00A.M.』】
視聴率:
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の極秘情報を盗み、CTU(テロ対策ユニット)のカードキーに入れて外部へ持ち出したのは、CTU第1支部A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)ではなかった…! 身の潔白を証明すると同時に、A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)から初めて“麗の暗殺計画“と“CTU内に潜む内通者”の存在について聞かされた伊月は、A班暗号解析係・明智菫(朝倉あき)と共に暗号化されたカードキーのデータ解読に着手。その一部から、麗と接点のない“ある住所”を読み解く。ところがその矢先、第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)がオフィスを完全封鎖! なんと現馬の班長解任を要求するA班暗号解析係長・南条巧(池内博之)の依頼を受け、内部調査を開始したのだ。しかし、現馬はとっさの機転で脱出に成功。カードキーから読み取った住所へ向かうが…!?一方、麗もついに夫・朝倉遥平(筒井道隆)から、暗殺計画について聞かされることに。しかし麗は、息子・朝倉夕太(今井悠貴)が過去に殺人の罪を犯したという真偽不明の情報を報道しようとするニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)への対処で頭がいっぱい…。息子のスキャンダルについて何一つ知らない遥平は、そんな妻の様子を訝しがり…。その頃、現馬の娘・獅堂美有(桜田ひより)はふたたび誘拐犯の長谷部研矢(上杉柊平)と鮫島剛(犬飼貴丈)に捕まってしまう。そして、謎の男・神林民三(高橋和也)のもとへ連れて行かれ…!
4話の感想まとめ
平常時、組織内部の人間による内部告発は重要な変化をもたらすものですが、獅堂の動向に不信感を抱く南条の告発による鬼束の内部調査は、本来の危機的状況を悪化している様子が切々と描写されているようでした。女性総理候補の極秘情報が入ったカードから得られた住所に向かった先で、獅堂が暗殺計画に関わる重要参考人と銃撃戦となる状況に24らしさが感じられました。一方、車に跳ねられた寿々を置き去りにし、美有を再度誘拐した二人組の小物感と謎を感じさせる神林の不気味さが対照的でした。
5話:2020年11月6日放送【『04:00A.M.-05:00A.M.』】
視聴率:4.6%
誘拐された娘たちを捜す獅堂六花(木村多江)と函崎要吾(神尾佑)は、女の子が車にはねられたことを知り、病院へ急行。手術室へ運ばれる函崎の娘・寿々(柳美稀)の姿を確認する。寿々の命は助かるのか、そして彼女と行動を共にしていた六花の娘・獅堂美有(桜田ひより)はどこにいるのか…。心配でパニックに陥る六花。そんな妻から事情を聞いたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、別の線から美有の行方を調べると告げ、警察署の取調室へ向かう。取調室にいるのは、現馬の前で警察官の命を奪った男・陳元永福(渋谷謙人)――日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関与している可能性が極めて高い男だ。しかも、陳元は美有が誘拐されたことも知っていた! 暗殺計画の黒幕と美有の居場所を突き止めるため、陳元を尋問しようとする現馬。だが、その眼前にCTU第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が立ちはだかり…!その頃、麗は苦悩していた。息子・朝倉夕太(今井悠貴)がかつて妹・朝倉日奈(森マリア)に暴行を働いた少年を殺した――そんな衝撃的なニュースをまもなくキャスター・山城まどか(櫻井淳子)が報道してしまう…。そうなれば、日奈のショックは計り知れない。報道される前に日奈に伝えるべきではないか、と考え始める麗。やがて彼女は、この窮状を打開するために“大胆な決意”を固める!一方、美有は謎の男・神林民三(高橋和也)のもとへ連れ去られていた。そんな中、“掟破りの行動”に出た現馬は、ついに美有の居場所につながる手がかりを入手するが…!?
5話の感想まとめ
女性総理が誕生するかもしれない選挙前夜に起きているさまざまな不可解な事件が、獅堂の謎の男逮捕によって、少しつながりを垣間見せたように感じられました。独り暴走しているように見える獅堂が、自ら逮捕した女性警察官殺しの犯人から情報を得るために、周囲の警官の目を欺くため、メモを取り調べ中の男の口にねじ込んだり、留置場で暴力を振るったように見せてカードキーを渡すなど、通常の刑事ではあり得ない行動で目的を達しようとする貪欲さは強さにも見えました。その一方、正体不明の神林が躊躇なく剛を射殺した凶暴さは、一連の事件の凶悪さにも通じているように思えました。
6話:2020年11月13日放送【『05:00A.M.-06:00A.M.』】
視聴率:4.1%
党関係者との朝食会を目前に控えた日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)は、闇の情報屋・上州(でんでん)から衝撃的な事実を告げられる。かつて麗の息子・夕太(今井悠貴)が犯した殺人の証拠をもみ消したという。だが、それはほかならぬ夕太本人から頼まれたからだ、というのだ! 自分の預かり知らぬところで行われた“隠蔽”にショックを受けた麗は、上州に絶縁を宣言。だがそんな彼女に向かって、上州は“不穏な言葉”を口にする。しかも、麗の夫・遥平(筒井道隆)が人知れず、“信じられない行動”に出て…!一方、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、娘・美有(桜田ひより)の誘拐事件と麗の暗殺計画がつながっていることを確信。美有と一緒に誘拐された挙げ句、車にはねられ瀕死の状態で病院に運ばれた函崎寿々(柳美稀)の命も狙われていると察し、病院へ急行する。妻・六花(木村多江)には事情を打ち明け、「必ず美有を助け出す」と宣言する現馬。ところがそこへ、暗殺計画との関与が疑われる謎の男・神林民三(高橋和也)から、現馬に不意の電話がかかってくる!知らぬ男からの電話に緊迫した表情になる現馬。「娘に会いたかったら、俺の指示に従え」――愛する娘の命を平然と盾にする神林に、現馬は抗うことができず…!?そんな中、神林が手下の陳元永福(渋谷謙人)に始末するよう命じた“身元不明の死体”を調べていたCTUは、ついにその正体を突き止める。そこから明るみに出る“耳を疑うような事実”――それは、現馬とその家族に今まさに迫りつつある“もうひとつの危機”を示唆していた!
6話の感想まとめ
「24 JAPAN」6話は美有の親友の父親が偽者と判明!
神林民三に監視される中、現馬は家族のために民三の指示通りに動くしかないのか?注目は和也くんの目の演技!
カッと見開いて威圧感たっぷりに脅したかと思えば目を細めて不敵な笑みを浮かべたり。
怖くて嫌らしさたっぷり?#日本版24#高橋和也 pic.twitter.com/kHxp838uXG— ケキート (@k680816) November 13, 2020
7話:2020年11月20日放送【『06:00A.M.-07:00A.M.』】
視聴率:
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、最愛の娘・美有(桜田ひより)を誘拐した黒幕・神林民三(高橋和也)の指示に従い、CTU第1支部へ。オフィスの中では、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わる“正体不明のCTU内通者” についての情報が入っているカードキーの解析が進められていた。そう、神林の狙いは、ほかでもないそのカードキーだったのだ! 偽物のカードキーとすり替えるよう命じられ、ためらう現馬。だが、その矢先にA班チーフ・水石伊月(栗山千明)から、神林が始末しようとしていた死体について報告を受けた現馬は、顔色を変える。死体の身元はあろうことか、美有を捜すため奔走する妻・獅堂六花(木村多江)と一緒にいるはずの会計士・函崎要吾(神尾佑)だったからだ! 娘だけでなく、妻の命までも盾に取る神林に追い詰められ、不本意ながらも命令に従おうとする現馬。一方、身の危険を察知した六花は、ニセ函崎から逃げようと立ち上がるのだが…!?その頃、麗は党関係者との朝食会で、息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していた過去を公表することを決意。夕太にも朝食会に出席するよう促すが、拒絶されてしまう。さらに、真実の公表に反対する夫・遥平(筒井道隆)との話し合いも、平行線をたどる一方で…。それぞれのやり方で家族を守ろうとし、窮地に追いやられる現馬と麗。そんな中、いよいよもって退路を断たれた現馬は銃を手に取り、前代未聞“究極の行動”に出てしまう――。
7話の感想まとめ
「24 JAPAN」7話は衝撃の連続!
娘の美有を人質に行動全てをモニターで監視されている現馬は神林民三の指示で伊月を殺害?
妻の六花は機転をきかせて逃れるもCTUの内通者により民三の手に落ち…
点と点が線となり少しずつ暗殺計画の全貌が明らかになっていく次週、早く見たい!#日本版24#高橋和也 pic.twitter.com/Vl1FztwgKN— ケキート (@k680816) November 21, 2020
8話:2020年11月27日放送【『07:00A.M.-08:00A.M.』】
視聴率:
総選挙当日の午前7時――。日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)と党関係者の朝食会が、今まさに始まろうとしていた。謎の男・神林民三(高橋和也)の指令に従い、麗の写真撮影を請け負うカメラマン・皆川恒彦になりすました男(前川泰之)は、会場の厳重なセキュリティーを通過。一方、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)もまた、最愛の娘・美有(桜田ひより)と妻・六花(木村多江)の命を盾にする神林に操られるがまま、会場へ足を踏み入れる。その頃、神林の命令で現馬が銃撃したCTU第1支部A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は、ほかでもない現馬の巧妙な計らいで密かに命を取り留めていた。すぐさまCTUに連絡を入れる伊月。しかも、電話に出たA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)と話した彼女はとうとう、CTU内に潜む“麗の暗殺計画に関わる内通者”の正体に気づいてしまう!内通者はいったい誰で、その動機は何なのか――。まだまだ多くの謎が渦巻く中、“真相をあぶり出す作戦”を練る伊月。かたや、会場内の一室で待機させられていた現馬の前には、ニセ皆川が出現! 現馬をさらに追い詰める命令を下し…!?そんな中、朝食会のメイン会場ではついに、麗のスピーチが始まる。息子・夕太(今井悠貴)が過去に正当防衛で殺人を犯していたことを公表すべく、重い口を開こうとする麗。ところがその直後、会場内にとてつもない衝撃が走る“最悪の事態”が発生してしまう――!
8話の感想まとめ
「24 JAPAN」8話は現馬と暗殺犯が接触!
妻子を人質に取られ、このまま朝倉麗暗殺犯に仕立てあげられるのか?
淡々と指示を出す神林民三のひと度スイッチが入った瞬間の鬼の形相。
和也くんの迫真の演技にゾクッとする?
CTU内通者をあぶり出す伊月と南条のコンビプレイも圧巻?#日本版24#高橋和也 pic.twitter.com/WuAbmUZClN— ケキート (@k680816) November 27, 2020
9話:2020年12月4日放送【『08:00A.M.-09:00A.M.』】
視聴率:
謎の男・神林民三(高橋和也)の指示によって、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画が実行に移された! CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、娘・美有(桜田ひより)と妻・六花(木村多江)を人質に取る神林に逆らえず、暗殺計画に加担させられそうになるも、間一髪のところでわざと騒ぎを起こし、麗の命を救う。しかし、暗殺実行犯と間違われ現馬は、捕らえられてしまう。連行される現馬だったが、自らの手で神林を捕まえて家族を救出すべく逃走! 町の一角に身を潜めながら、部下のA班チーフ・水石伊月(栗山千明)に連絡を入れる。ちょうどCTU第1支部では、伊月と暗号解析係長・南条巧(池内博之)が、内通者として暗殺計画に関与していた暗号解析係・明智菫(朝倉あき)を訊問。ついに口を割らせ、菫を操る人物が神林だと突き止めていた。報告を受けた現馬は、神林の逮捕に協力するよう、電話で菫を説得。だが、菫は首を縦に振ろうとしない。すると、現馬は秘密裏に、伊月に向かって“冷酷な指示”を出し…!?一方、麗は実際に命を狙われてもなお、毅然とした態度を貫いていた。そんな中、ニュースキャスター・山城まどか(櫻井淳子)は、麗の息子・夕太(今井悠貴)が過去に殺人を犯していたという事実を、1時間後に報道することを決意。麗の夫・遥平(筒井道隆)はこれを阻止しようと、裏で動き始める。その頃、美有と共に神林のアジトに監禁されていた六花は“あまりにも大きな代償”を払いながらも、密かに携帯電話を入手。隙を見計らって伊月に連絡するが、その瞬間、神林の手下が現れ…!やがて、またもや状況は急変。現馬がまるで想定していなかった“驚愕の事態”が発生する――。
9話の感想まとめ
女性党首の狙撃犯として拘束された獅堂が、逮捕した警官たちに状況を理解されるわけもなく、実力行使で逃走を図る判断は、超法規的措置としか言えないものでした。たまたま通り掛かった女性の車を利用し銃を向ける行動や、情報を洩らしていた菫の弱みである息子を利用しようとする現場の行動には、ある意味、神林の行動にも似ていました。脅迫を受けたなかで、自分の身を挺して娘を守ろうとする六花の潔さもまた、緊急事態での母親の強さが感じられました。
10話:2020年12月11日放送【『09:00A.M.-10:00A.M.』】
視聴率:
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わる内通者だということがバレてしまい、追い詰められたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の暗号解析係・明智菫(朝倉あき)が自殺を図った! 菫を訊問していたA班チーフ・水石伊月(栗山千明)と暗号解析係長・南条巧(池内博之)は動揺しながらも、菫が病院へ搬送されるのを見届け、それぞれの仕事へ戻る。一方、麗を暗殺しようとした実行犯と間違われ、警察に追われる身となったA班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は逃亡を続けるも、あちこちに張り巡らされた検問のせいで身動きが取れないでいた。その矢先、暗殺計画に関与する謎の男・神林民三(高橋和也)に誘拐された現馬の妻・六花(木村多江)が再び、監視の目をかいくぐり、伊月に電話をかけてくる。電話をつないでもらった現馬は六花、そして一緒に監禁されている娘・美有(桜田ひより)の居場所を突き止めて救出するため、伊月に逆探知を依頼。だが、通話経路は暗号化されており、逆探知は至難の業だ。悠長に待ってなどいられない現馬は、大まかなエリアが判明するや危険を顧みず、警察の包囲網を突破しようと試みるが…!?まもなく菫のパソコンから、暗号化された1件のメールが見つかる。かろうじて判明した件名には、「テッド福井」という不審な名前が記されていた! この人物は一体何者なのか…。南条から報告を受けた現馬は「テッド福井」と接触を図ろうと画策し、大胆な行動に出る。そんな中、CTU第1支部に、九死に一生を得た麗のもとに、さらには神林のもとにも――次々と“驚愕の知らせ”が舞い込む!
10話の感想まとめ
神林と接点をもつ唯一の証人である菫が手首を切って自殺を図り、救命蘇生を図るものの助からず、人質となった六花が盗み出したスマホからの発信を逆探知する状況が、元祖24とは違った緊迫感となっていました。CTUの情報を入手しようとする神林、スマホを探す上林の手下、獅堂を追うパトカーの警察官とそれぞれの行動にはツッコミどころがある反面、極限状態に置かれた人々の不合理のようにも思えました。神林を操る黒幕が少し姿をみせ、命を狙われている朝倉党首の周囲にも不穏な動きが見え始め、暗殺計画の理由が分かりそうで解らない状況も、依然として面白さとなっていました。
11話:2020年12月18日放送【『10:00A.M.-11:00A.M.』】
視聴率:5.2%
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)を暗殺しようとした実行犯だと疑われ、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長を解任されてしまった獅堂現馬(唐沢寿明)。彼は警察の追手から逃れながら、あろうことか暗殺計画に関わっていると思われる投資会社の社長・テッド福井(飯田基祐)を拉致! 暗殺計画に関与する謎の男・神林民三(高橋和也)に誘拐された現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)の居場所を聞き出そうとする。だが、テッドは知らぬ存ぜぬの一点張り。暗殺計画の関係者との接点についても、シラを切り通す。一方、墜落した旅客機の搭乗者データを分析していたA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)は、暗殺未遂騒ぎのあった現場から逃亡したカメラマン・皆川恒彦(前川泰之)の名前がデータから消されていたことを発見する。そう、皆川は墜落事件の犠牲となり、暗殺未遂騒ぎの何時間も前に亡くなっていたのだ! だとすれば、“逃亡した皆川”は一体誰なのか――。謎は深まるばかりで…。やがて現馬は、テッドがある男からの急な要請で、落ち合う約束をしていたことを知る。A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)にその男の素性を調査するよう依頼すると同時に、自らその正体不明の男に会おうとする現馬。ところがその矢先、テッドがナイフを手に現馬を襲撃し、「すべては自業自得。報いを受けろ!」と“不穏な言葉”を浴びせ…!?同じ頃、六花と美有も命の危機にさらされていた。麗の暗殺計画を完遂するため“第2の作戦”に着手し始めた黒幕=アンドレ・林(村上淳)がなんと神林に対し、2人を殺すよう命令したのだ――。
11話の感想まとめ
朝倉麗の狙撃を企てた容疑で追われる獅堂が班長を解任され、新たな女性班長が水口らの上司として着任し、真犯人と真相を追う獅堂がどんどん追い込まれる状況と時間を刻む音も緊迫感を増したように感じられました。神林と接点が浮上したテッドを拉致し六花と娘の居場所を聞き出そうとした獅堂に「自業自得だ」という言葉を残して持病の発作の薬を飲むことも拒絶して死を選択したことで、テッドの背後にある人物や組織の怖さと共にさらに追い込まれた状況で、獅堂の行動も賭けの要素が大きくなったように思えました。
12話:2020年12月25日放送【『11:00A.M.-12:00P.M.』】
視聴率:5.2%
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)を暗殺しようとした実行犯だと疑われ、決死の逃走劇を展開していた。そんな中、現馬は麗の暗殺計画に関わる神林民三(高橋和也)の手下・音守清介(神尾佑)と接触。神林に誘拐された現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)が監禁されているアジトまで案内させる。と同時に、現馬はCTUにいるA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)にも連絡。アジトの場所を正確に突き止めるため、秘密裏に自分のスマホをGPSで追跡してもらうよう段取りを整える。だが、そんな伊月の動きを、現馬の身柄拘束に躍起になるA班の新班長・小畑緑子(霧島れいか)が徹底マーク! ついには強硬手段を使って、伊月とA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)を追い詰め、現馬の居場所を吐かせようとし…!?まもなく、現馬はなんとか神林の一味に見つかることなく、アジトへ潜入。ついに最愛の妻子と再会を果たす。だが、その直前に六花と美有は、自分たちを殺そうとした神林の手下を射殺してしまっていた。当然のごとく、神林は手下がなかなか戻ってこないことを怪しみだし…!その頃、闇の情報屋・上州(でんでん)は、麗の息子・夕太(今井悠貴)が正当防衛とは言え、過去に殺人を犯していたという事実を、完全にもみ消そうと企んでいた。このままでは夕太の秘密を知るカウンセラー・葵塔子(西丸優子)の命が危ないのではないか…。よからぬ予感を抱いた麗は、自らの身の危険も顧みず、ある決断を下す――。
12話の感想まとめ
神林と接点をもつ人物に微かな可能性を賭けた獅堂の前に、六花に身元を偽って近づいた音守が現れ、獅堂の脅迫と暴力によるアジトの場所へと渋々とはいえ誘導したのは意外でした。というのも、神林のもう一人の手下は、自ら死を選んだ現実があったためです。神林が拠点とするアジトについた獅堂が、大勢いる配下の人間たちの隙をついて六花たちの元に辿り着き、CTU本部とあっさり連携が取れたのも意外でした。とはいえ簡単に脱出はできず、銃撃戦となる展開は本家「24」と同様でした。
13話:2021年1月8日放送【『12:00P.M.-01:00P.M.』】
視聴率:5.1%
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に関わるテロ実行グループのボス・神林民三(高橋和也)の手下・長谷部研矢(上杉柊平)に協力してもらい、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の元班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、神林のアジトに監禁されていた妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を連れて脱出。だが、神林の猛追をかわすうち、やっとのことで再会した最愛の妻子とはぐれてしまう。危険を承知で、六花と美有を捜し回る現馬。やがて彼は、ついに神林との直接対決に挑む事になり…!?一方、麗は見過ごすことのできない疑念にさいなまれていた。息子・朝倉夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していたことを知るカウンセラー・葵塔子(西丸優子)が、不意の事故で死亡したからだ。闇の情報屋・上州(でんでん)が夕太の過去をもみ消すため、塔子を抹殺したのだと考え、全てを告発しようとする麗。だが、その覚悟を根底から揺るがすような言葉を、夫である朝倉遥平(筒井道隆)をはじめ、近しい人物たちから次々と浴びせられ…。同じ頃CTUでは、自殺したCTUの内通者・明智菫(朝倉あき)がここ5カ月にわたり、自身の母親の口座に大金を振り込んでいたことが判明。菫の口座の入金履歴を調べたA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)と暗号解析係長・南条巧(池内博之)は、現馬が7年前に携わった極秘任務「夜のとばり作戦」が今回の暗殺計画と関連しているのではないかと疑い、詳しく調べ始める。すると、麗の暗殺計画がまだ終わっていないことを示唆する“驚愕の事実”が浮かび上がり…!
13話の感想まとめ
美有と六花が監禁されている神林のアジトにたどり着いた獅堂が、二人の誘拐のきっかけを作りながらも後悔した研矢の三人を助け出すべく、躊躇なく車を爆破させる機転と度胸の良さはこれまで同様の展開でした。救助ヘリを要請し、合流ポイントへ向かう獅堂は、またしても娘と嫁のミスで危険な状態となりながらも、神林の狙撃ライフルの性能を物陰から木の枝を使って確認する冷静さを見せ、接近戦に持ち込もうとする大胆さは、プロの仕事人を感じさせました。しかも、神林と対峙した獅堂がネゴを持ちかけながらも、銃口を向けてきた神林を躊躇なく射殺する判断には、今の警察官とは違うテロ対策班の特殊性がリアルでした。
14話:2021年1月15日放送【『01:00P.M.-02:00P.M.』】
視聴率:
現馬(唐沢寿明)は、緑子(霧島れいか)の指示で聴取を受ける。六花(木村多江)と美有(桜田ひより)は検査のために病院に向かうが、胸騒ぎを覚えた現馬は伊月(栗山千明)に二人の付き添いを頼む。一方、塔子(西丸優子)の死を知った夕太(今井悠貴)が警察に事情を話すと言いだし、麗(仲間由紀恵)と口論になる。
14話の感想まとめ
誘拐された妻と娘をどうにか救い出した獅堂が、本来味方となってくれるはずのCTU本部で敵対する本部長と女上司に理不尽な尋問を受け拘束が続く状況は、大きな組織に共通するものに感じられました。テロ対策班とテロの実行犯が一旦は直接対峙の状況が解消されたものの、次の殺し屋たちが静かにターゲットに近づき、その気配に水石が気付き対応にあたろうとする攻防戦が面白く展開されていました。それに、朝倉党首と獅堂との過去の因縁も明かされ、朝倉が事実誤認したことで、次回以降どんな展開となるかも気になります。
15話:2021年1月22日放送【『02:00P.M.-03:00P.M.』】
視聴率:
CTUで緑子(霧島れいか)らから聴取を受ける現馬(唐沢寿明)を、麗(仲間由紀恵)が訪ねる。要件を話さず現馬との面会を望む麗に、南条(池内博之)は困惑する。一方、伊月(栗山千明)は緑子の指示により、現馬に内緒で六花(木村多江)と美有(桜田ひより)を病院から隠れ家へ移送。それを知った現馬は激怒する。
15話の感想まとめ
テロ集団から命を狙われている朝倉麗が、その実行犯が獅童現馬だと誤解しCTU本部に乗り込み、直接対峙した獅堂と話しをして事実を確認し納得するとそれまでの行動を正す姿勢は、今の政治家にはない判断力を感じました。自分が持つ権限を活用し、事件の真相を知ろうとし、対策を練ろうとする姿勢が新鮮にも見えました。その一方、新たに暗殺を企てようとするアレクシスが情報を収集しようと朝倉に近い女性を利用する手法は、デジタル化の進んだ現代でも、古来から用いられているものに共通していて面白く感じられました。そんな中、六花の腹痛が妊娠によるものという展開が意外でした。
16話:2021年1月29日放送【『03:00P.M.-04:00P.M.』】
視聴率:
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長に復職した獅堂現馬(唐沢寿明)と、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)が過去に共に関わり、麗の暗殺計画の動機に繋がっていると考えられる「夜のとばり作戦」――。しかし、その作戦で指揮を執ったCTU大阪支部の番場衛二(六角精児)が、何者かによって殺された! さらに、現馬が番場から受け取っていた“意図的に一部削除されたデータ”に、3人の殺し屋の写真が格納されていたことが発覚。そのうちの一人、アレクシス・林(武田航平)が「夜のとばり作戦」で死亡したテロ組織の元締めの息子だったことも判明する!まもなく現馬は麗から、選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)がアレクシスと男女の仲にあり、ホテルで会う約束をしている…との情報を入手。現馬は、アレクシスの動向を極秘追跡するための綿密な作戦を練る。ところが、その矢先に急きょ、この任務の指揮をCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)が執ることになり…!?そんな中、アンドレ・林(村上淳)率いるテロ集団は虎視眈々と、隠れ家に保護されている現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を始末する準備を進めていた。CTUが厳重な警備を張り巡らせているにもかかわらず、2人に忍び寄る魔の手…。その先には、2人の身を案じながら極秘任務に命を懸ける現馬も、まったく予想していなかった“恐ろしい運命”が待ち受けていて…!
16話の感想まとめ
朝倉の獅堂に対する誤解が解け、朝倉の咄嗟の機転で今回の事案に獅堂の1日だけの復帰が許される即断即決には、現在の日本が抱える政治の問題も重なって見えました。新たに送り込まれた殺し屋の人相もわかり、事件解決が進展するかと思われた矢先、番場との連絡が取れず殺されたと推察する獅堂の判断と対応には、合理的な反面で冷徹さも見えました。また、身体的な危機が一旦回避された獅堂と家族に、静かにその周囲に近づくアレクシスの動向が余計に不気味に感じられました。
17話:2021年2月5日放送【『04:00P.M.-05:00P.M.』】
視聴率:
アンドレ・林(村上淳)率いるテロ集団は、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を亡き者にしようと画策。CTUによる厳重な警護を突破し、六花と美有が身を寄せる隠れ家を襲撃した! 必死で車を走らせ、逃走する六花と美有…。だが道中、追手の様子をうかがおうと車外に出た六花の目の前で、美有を乗せた車が崖から落下! ショックのあまり記憶喪失に陥り、愛する家族のことはおろか、自分が何者であるかも忘れてしまう六花。彼女は偶然通りかかった女性に声をかけられ、車に乗せられるが…?一方、なんとか一命を取り留めた美有はパニック状態の中、現馬に助けを求めるためCTUに連絡する。ところが、現馬は新たな任務のため不在…。切羽詰まった美有は、自分と母を誘拐しつつも最終的に逃してくれたテロ実行グループの手下・長谷部研矢(上杉柊平)に、もう一度頼ろうとする…!現馬はその頃、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を再度阻止するため、テロ集団の一味であるアレクシス・林(武田航平)と麗の選対スタッフ・真行寺三保(皆本麻帆)の密会現場で待機していた。現馬とA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)、機動部隊が極秘で監視する中、CTUの捜査に協力するため、アレクシスの財布に発信器を仕込もうとする三保。だが、密会場所へやって来たアレクシスはすぐさま、彼女の様子がおかしいことに気づいてしまう! そこへ追い打ちをかけるように、現馬たちの想定範囲をはるかに超えた“最悪の事態”が発生してしまい…!?
17話の感想まとめ
記憶喪失となった六花を道端で発見し、自らの車に同乗させ六花の指示通りに付き合ってくれた女性の善意が、結果的には良き方へと向かわないことは冷静な判断をすれば分かりそうですが、突発的な状況がいかに判断を狂わせるか、リアルに感じられました。同様に、獅堂が暗殺犯に最も近い関係の党首の秘書をスパイとして送り込む計画が、信用した男性に裏切られた女性の心情を考慮できなかったのが、参謀の獅堂が男性だったためのように思えました。女性の極限状態での残酷さをまざまざと見せられたようでした。
18話:2021年2月12日放送【『05:00P.M.-06:00P.M.』】
視聴率:
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を目論むテロ集団の一味、アレクシス・林(武田航平)に利用されていたと知った麗の選対スタッフが逆上。暗殺計画を再度阻止しようと立ち上がったCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)らが極秘で監視する作戦の最中、三保(皆本麻帆)はアレクシスを刺してしまった――。その直後、アレクシスが何者かに大金を受け渡す約束をしていたことを知った現馬は、大胆な計画を思いつく。なんとアレクシスになりすまし、相手が誰かを突き止めようというのだ! A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)と共に、金の受け渡し場所へ向かう現馬。そこへ、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)から、応援チームのチーフとして張本哲二(浜田学)を派遣するとの連絡が入る。だが、張本はある事情から、現馬に対して“強い恨み”を持つ捜査員。案の定、張本が加わったことによって、なりすまし作戦の足並みは大きく乱れだし…!?かたや麗は、息子・朝倉夕太(今井悠貴)が正当防衛で殺人を犯していたことを知るカウンセラーを、闇の情報屋・上州(でんでん)らが事故死に見せかけて殺していたこと、そしてその罪を夕太になすりつけようとしていたことを裏付ける決定的証拠を、警察に渡そうと決意。だが、その行く手を遮ろうとする“ある人物”が、裏でこっそり動き始める!その頃、テロ集団に命を狙われ一緒に逃げるも、途中で離れ離れになってしまった現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)にも、ふたたび魔の手が忍び寄り…。
18話の感想まとめ
記憶喪失となった六花が、なんとなく見覚えのある店だからと立ち寄り、店主から話を聞き記憶を辿ろうとする落ち着きに獅堂とは違う大胆さを感じられました。一方、獅堂の冷静に判断し大胆に行動に移す性格は、娘の美有のほうに引き継がれているように感じられました。スパイとしてテロ集団に接近させた朝倉の秘書が激情し、アレクシスを刺してしまい、獅堂がなりすまして交渉相手に対峙しようとする大胆さの裏には、信頼できる水口らのチームがバックアップする計算があったようですが、狙撃手が獅堂に恨みをもつ張本だったことで、計画の破綻をきたすのが獅堂らしく思えました。
19話:2021年2月19日放送【『06:00P.M.-07:00P.M.』】
視聴率:
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は、ふたたび動き出した日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を阻むため、テロ集団の一味であるアレクシス・林(武田航平)になりすます作戦を実行。アレクシスが大金を払って男を雇い、午後7時20分から5分間だけ御殿場にある“例の地区”を停電させようとしていたことを知る。政府内で顔の利く麗のツテで“例の地区”がどこか突き止めた現馬は、作戦の全体指揮を執るCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)と共に、すぐさま駆けつけることに。一体そこには何があり、テロ集団はなぜ停電させようとしているのか…? 現馬は何とも言えない違和感を覚えるものの、答えは一向に見つからない。一方、A班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は鬼束に電話し、現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)が姿を消したことを、現馬に伝えるよう懇願。だが、鬼束は何を考えているのか、現馬にはその事実を隠し続け…!?その頃、記憶喪失になった六花は友人の医師・浜畑圭介(西村直人)に付き添われ、自宅へ戻る。そんな六花の命を奪うべく、テロ集団の黒幕アンドレ・林(村上淳)が手配した暗殺者はついに、家の中へ侵入し襲撃を開始! 六花とはぐれ、テロ実行グループの手下・長谷部研矢(上杉柊平)のもとへ身を寄せていた美有もまた、とんでもないトラブルに巻き込まれ、完全に逃げ場を失ってしまう――。さらに…麗は息子・夕太(今井悠貴)が抱える問題をめぐり、家族崩壊の危機に直面! そんな中、精神的に追い詰められた娘・日奈(森マリア)の身に突如、異変が起こり…。
19話の感想まとめ
テロ集団の内情に近づくためアレクシスになりすました獅堂の計画がうまくいかず、正確な狙いを突き止められないまま、獅堂が支部長の鬼束と行動を共にする様子になんともいえない違和感がありました。その一方、記憶をなくしている六花の保護を図っていると言いながら、どことなく本気が感じられない南條がギリギリの瞬間に六花の命を救った状況にはハラハラさせられました。暗殺計画はもちろん、事件の真相がいまだに明確にならないまま、停電地区に向かった獅堂と鬼束の真意が気になりました。
20話:2021年2月26日放送【『07:00P.M.-08:00P.M.』】
視聴率:
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を目論むアンドレ・林(村上淳)とアレクシス・林(武田航平)兄弟――2人を中心としたテロ集団がなぜか午後7時20分から5分間だけ停電させようとしていた場所は、暗闇が広がる何もない場所だった! だが、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は「何もないからこそ、何かが起こる」と直感。「これ以上調べても無駄だ」と判断したCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)はCTUへ戻るが、現馬はただひとり現地に残り、辺りを念入りに調べる。やがて現馬の勘は的中! 怪しげな施設を発見した現馬は侵入を試みるが、武装した男たちの急襲を受け、意識を失ってしまう――。一方、テロ集団の暗殺者に殺されかけた現馬の妻・六花(木村多江)は、極限状態でのショックが起爆剤となり、失っていた記憶を取り戻すことに! その頃、六花とはぐれた娘・美有(桜田ひより)は不運にも、裏取引のおとり捜査に巻き込まれ、警察に連行されてしまう。自分の父はCTUの職員で、自分は取引とはまったく無関係だと訴える美有。だが、さらに不運なことに、まったく信じてもらえず…。そんな中、事態は各地で急展開を見せる。総選挙の投票終了時間が迫る中、会見を開いて長男・夕太(今井悠貴)にまつわる一連のスキャンダルを告白した麗は、夫・遥平(筒井道隆)から「すべてが終わった」と冷たく背を向けられ、修復不可能な決裂の時を迎えることに…。さらに、現馬が見つけた施設の正体、そしてアンドレとアレクシス兄弟の“天地がひっくり返るような真の目的”も判明! 現馬はついにテロ計画の“核心”へと駒を進める――。
20話の感想まとめ
テロ集団が停電させようとする計画を知り、鬼束とその場所に向かった獅堂が、真っ暗闇の山中で主張の異なる局面で自らの判断を押し通す姿が、緊急事態の対応では必須のものに感じられました。その姿勢は、侵入した施設で拘束されても、相手を解きほぐす説得力を感じさせました。また、局面に応じて組織を動かすために朝倉を利用する獅堂の即断即決も、小気味良く思えました。その一方、記憶を取り戻した六花と娘の美有も明らかにならない恐怖と対峙しながらも、獅堂を拠り所にしていることが精神状態を保てているように思えました。
21話:2021年3月5日放送【『08:00P.M.-09:00P.M.』】
視聴率:
CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)は特殊犯罪人の監禁施設に移送されてきたテロ組織の総元締、ビクター・林(竜雷太)とついに対峙! その直後、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画と並行し、父であるビクターを脱走させる計画を練ってきた長男のアンドレ・林(村上淳)が施設の変電所を爆破した――。ビクターと共に暗闇で身動きが取れなくなった現馬は、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に連絡し、応援を要請。鬼束は逡巡しながらも、本部長・中曽根尚道(相島一之)の決裁を仰ぐ前に、応援部隊を手配する。その頃、世の中では総選挙の開票がスタート。出口調査では民生党が圧勝だと知り、党首の麗はホッと胸をなでおろす。だが、現馬には一息つく暇もなかった。応援部隊の到着を待つ間に、アンドレがテロ集団の手下たちを従え、目の前になだれ込んできたのだ! しかも…念願の父子再会を果たして勢いづいたアンドレとビクターは、力ずくで打ちのめした現馬を人質に取り、CTUとの取引を開始。かつて現馬がテロリストを排除するため実行した“夜のとばり作戦”で、妻と娘を永遠に失うという苦汁を飲まされたビクターは、現馬に「今度はその苦しみをお前が味わうことになる」と言い放ち…!望みはゼロに等しいと言わざるを得ない状況下で、心身ともに追い込まれていく現馬。一方、独断で応援部隊を手配した鬼束にも、そして現馬の妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)にも、それぞれ明るい未来を無残に絶ち切るような危機的状況が迫り…! そんな中、A班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)は、CTU内の“ある人物”に疑惑の目を向け始めていた――。
21話の感想まとめ
獅堂を御殿場に残しCTUへと戻った鬼束が、真っ暗闇の山の中で何もあるはずが無いと言い切った途端、それを打ち消す獅堂からの電話で表情を二転三転させ、上層部の意向でその態度も一変させざるを得ない姿が獅堂とは対照的でした。ビクター林に銃口を突きつけられながら、咄嗟の機転でアレクシスの安否を交渉材料とする獅堂の肝の据わり方と駆け引きの妙は、知識や経験の積み重ねというより、必死で生きようとする意思のようにも思えました。
22話:2021年3月12日放送【『09:00P.M.-10:00P.M.』】
視聴率:
日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)はテロ組織に命を狙われ続ける一方、総選挙の開票速報を受け、自らが率いる民生党の勝利を確信。力強いスピーチと共に、新たな一歩を踏み出す。その様子を静かに見守っていた夫・遥平(筒井道隆)は、麗の秘書・秋山昇(内村遥)に「麗のことはよろしく頼む」と念押し。だが、その表情は何やら意味ありげで…。その頃、極秘監禁施設へ移送されたテロ組織の総元締、ビクター・林(竜雷太)は長男のアンドレ・林(村上淳)が実行した襲撃作戦によって、脱走することに成功。施設に潜入していたCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)の身柄を拘束し、CTUとの交渉を開始する。ビクターの要求は、CTU側の人質となった次男アレクシス・林(武田航平)を引き渡すこと。要求を飲めば、現馬の解放も約束するという。これは現馬の命を救うと同時に、テロ組織に直接接触できるチャンスでもある――そうにらんだCTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)は、すぐさま本部長・中曽根尚道(相島一之)の許可を仰ぐことに。だが取引に応じれば、政府が“死んだことになっている”ビクターを実は留置していた上に、まんまと脱走させてしまったこと、そしてCTUという組織の裏側までもが表沙汰になってしまう――。この状況を危惧した中曽根は、頑として交渉を却下し…!麗の暗殺計画を阻止すべく、極秘任務に命を懸けてきたにもかかわらず、組織から完全に見捨てられてしまった現馬…。納得のいかないA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)は、何としても現馬を救うため、“ある禁じ手”に出ることに! 一方、八方塞がりとなった現馬も形勢逆転を狙って、賭けともいえる行動に出る。ところが、ビクターは一枚も二枚も上手で…!?
22話の感想まとめ
班長の獅堂がビクター林らの人質として捉えられ、獅堂の娘も警察署からCTUへ向かう途中で拉致される状況の中、CTUの鬼束は上層部の顔色を伺い、部下であるチーフの水石たちが獅堂親子の救出に知恵を絞る違いが対照的でした。一方、テロリスト集団の黒幕であるビクター林が、協力者でも自分の勝手な理屈と無慈悲に殺害する心理状況と引き金を引く姿には正常な社会秩序のための理屈もルールも通用しない怖さを感じました。
23話:2021年3月19日放送【『10:00P.M.-11:00P.M.』】
視聴率:
移送先の極秘監禁施設から脱走したテロ組織の総元締ビクター・林(竜雷太)は、長男のアンドレ・林(村上淳)と共に、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)とその娘・美有(桜田ひより)を人質に取り、CTUが拘束していた次男アレクシス・林(武田航平)を取り返す。だがその直後、ビクター親子はCTUとの約束通りに現馬を解放すると見せかけ、実は裏で美有の命を盾に取り、現馬に2つのことを命じる。ひとつは、日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)のもとへ向かい、政府が凍結したビクターの資産の解除命令を出させること。そしてもうひとつは指定した時刻に、アンドレが用意したスマホにかかってくる電話を麗に取らせること。だが、これらの命令を受けた現馬は、ビクター親子は資産の凍結解除を確認した後、現馬に麗を殺させようとしているのではないかと考える。娘の命はもちろん、麗の命も救うため…ビクター親子の指示に従うふりをして、麗と面会の約束を取り付ける現馬。その頃、CTUではA班の暗号解析係長・南条巧(池内博之)が、A班チーフ・水石伊月(栗山千明)のもとへ不穏な情報を持ってくる。ビクターが移送された極秘監禁施設の図面が、何者かによって改ざんされていたことが判明したというのだ。しかも、図面データへのアクセスログを調べた結果、改ざんしたのはCTU内部の人間の可能性が高いという!突如浮かび上がる“第2の内通者”の存在――。そんな中、麗と面会した現馬は事情をすべて明かした上で、時間を稼ぐためにビクター親子からの電話に応対するよう懇願する。ところが…その先に待ち受けていたのは、まさに不測の事態で…!?
23話の感想まとめ
ビクターとアンドレの林親子が美有を人質に獅堂を朝倉麗の元へ向かわせ、林の資産凍結を解除させ、朝倉を殺害するように命じたものの、二人を爆発物によって殺害しようとする意図が隠されていたことを間一髪で回避した獅堂の瞬発力は驚きでした。その一方、訳も分からないまま誘拐監禁され、銃を突きつけられる美有が泣きじゃくりながらも、度々繰り返される恐怖と危機を逃れようとする行動は、父親の現馬よりも精神的に強いのではないかと思わせました。
24話:2021年3月26日放送【『11:00P.M.-12:00P.M.』】
視聴率:
テロ組織の総元締ビクター・林(竜雷太)と長男のアンドレ・林(村上淳)から再び命を狙われるも、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長・獅堂現馬(唐沢寿明)によって九死に一生を得た日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)。だが、暗殺が失敗したことを知れば、ビクター親子は人質として監禁している現馬の娘・美有(桜田ひより)を容赦なく殺すに違いない…。麗は美有の命を救うため、自分が死んだという偽情報を世に公表。現馬は自分の身柄と美有を交換するよう、ビクター親子に要求し、指定された場所へ向かった。ところが…指定場所近くに到着し、ビクター親子に電話をかけた現馬は、なぜか彼らが麗の生存を把握していることを知る。CTU内に“第2の内通者”がいる!――そう確信した現馬は、CTUに急いで連絡を入れる。一方、監禁場所から逃げ出した美有は、CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に父を助けてほしいと懇願。鬼束は現馬が向かったと思われるエリアへ、CTUの部隊を緊急派遣する。だが、その動きを掴んだビクターが、現馬を確実におびき出す作戦に出る。娘が死んだと思った現馬は、ビクター親子のもとへ突入!憎しみの銃弾を放ち…!?あまりにも長く過酷な1日を経て、現馬は愛する妻子と、生きて再会することはできるのか!? 衝撃の最終回が、ついに幕を開ける――。
24話の感想まとめ
テロ対策ユニットに所属する水石が獅子身中の虫として、テロ組織の林親子と繋がっていたというとんでもない展開になり、嘘の情報をつかまされた獅童現馬が厳しい状況を認識するまでの瞬発力は本能ともいえるモノに思えました。やっと再会できた六花が銃弾に倒れ、絶望の淵に立たされ咽び泣く獅堂もまた爆風で吹き飛ばされる結末には驚きでした。暗殺のターゲットとされた朝倉麗もまた、夫との関係を断つ決断をし、人と人の信頼関係の難しさを感じさせました。
ドラマ「24 JAPAN」の原作について
ドラマ「24 JAPAN」は海外ドラマを原作としたリメイクドラマとなっています。
ドラマを視聴して原作ドラマが気になった方はぜひチェックしてみて下さい。
「24 JAPAN」の原作ドラマをお得に視聴する方法
原作の海外ドラマ「24TWENTY FOUR」はTSUTAYA DISCASで「定額レンタル8」が無料お試しができるため、これを使えばDVDを無料でレンタルすることができます。
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ドラマ「24 JAPAN」の再放送について
一般的にテレビドラマは一定の期間を空け、放送時間帯を変えて再放送されるケースがあります。
ドラマ「24 JAPAN」の再放送について調べてみましたが、最新のドラマですので再放送情報は出ていませんでした。
今後、人気や視聴率の具合によっては再放送される可能性がありますが、いつ再放送されるかは分かりません。
TVで放送時間に見る以外は公式で視聴できる動画配信サービスを利用して視聴することになります。
ドラマ「24 JAPAN」の動画はABEMAで配信中ですので、ABEMAで視聴しましょう。
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